記事の内容に広告を含んでおります

ハワイでスマホを使おう!ポケットwifiレンタルとプリペイドSIMについて比較解説

ハワイのデータ通信比較

ハワイに旅行に行ったらスマホは高いから使わない。
ひと昔前まではそんな考え方が当たり前でした。

でも、今は、ハワイでスマホを使わないなんてありえません!
地図で検索したり、レストランを探したり。
スマホがあるとないとでは、旅行の質が大きく異なります。

でも気になるのはやっぱり料金です。

ドコモやソフトバンク、KDDIの携帯料金は海外で使うととっても高い気がする。。

実は他にも方法があります。

  • 日本の携帯会社のローミングサービスを使うという方法
  • 海外専用のポケットwifiを使うという方法
  • プリペイドSIMを購入するという方法

どれが良いのでしょうか?

実際に全て使ってみて、どれが良いのか解説していきます。

 

携帯電話会社のローミングサービスを使う

日本の携帯電話会社のローミングサービスを使うというのが、実は最も簡単です。

今、日本で使っているスマホをそのまま海外で使う事ができるからです。

それでは料金はどうでしょうか?

もし、ソフトバンクを使っていて、アメリカ放題に入っていれば、追加料金はかかりません!

ソフトバンクで、アメリカ放題に入っていない場合、
および各形態会社での料金設定は、結構高いです。。

ドコモとKDDIでは二つのプランが用意されています。
(細かいのでざっくりと解説します)

プラン1:使用量に合わせて最大2980円/日かかる

NTT Docomoのサイトからの説明です。

海外スマホ利用料金(ドコモ)

海外スマホ利用料金 出典:docomo.co.jp

利用料に応じて2段階で増えていきます。最大1日2980円。
それ以上1日に使ったとしても増えません。

ちなみに、1980円でおさまる24.4MBですが、かなり少ないと思います。
例えば、iPhoneで撮る事ができる写真1枚は2MBくらいになります。それを一枚送るだけで2MB消費します。
インスタや、サイトなどに掲載されている画像データは小さく工夫されていますが(200K〜500K程度)、それでも写真付きのサイトやインスタを色々みていると、一日に25MB以内におさめるのは、だいぶ気をつけて使う必要があると思います。

例えば、5日間で比較した場合はどうでしょうか?
役15,000円程度。。

こちらは、KDDIもソフトバンクも少し違いはありますが、ほとんど同一サービスをしています。

 

プラン2:1日980円の定額。ただし、データ通信使用量は月間のギガ上限から減る

このプランは、先ほどのプラン1よりも、結構良心的だと思います。
プラン1を使うよりは、こちらを使った方が良いと思います。

1日980円であるという点。
ただし、注意すべきは、月間のギガ容量制限がありますよね。
その制限から使った分だけ減少するという点です。
ですが、海外に行った場合には、国内で消費しているはずなので、それほど問題はないかと思います。

5日間使った場合は、約5,000円です。

KDDIのサイトでの説明です。

海外スマホ利用料金(KDDI)

海外スマホ利用料金 出典:au.com

なお、ソフトバンクは、アメリカ放題が使えない方は、上記の「プラン1」とほぼ同じサービス内容

 

色々複雑ですが、まとめるとこう

  Docomo au ソフトバンク
アメリカ放題 なし なし 無料
プラン1(最大2980円/日) 設定あり 設定あり 設定あり
プラン2(980円/日) 設定あり 設定あり なし

こちらひと月の金額ではなく、1日の金額です。
5日間旅行に行った場合には、この5倍の料金がかかりますので、やっぱり高額かなと感じます。

 

ポケットwifiをレンタルする

ポケットwifi イメージ

ポケットwifi イメージ

次に有力な手段。ポケットwifiを持っていくという方法。

現在様々な業者が海外向けのポケットwifiレンタルサービスを展開しています。

通常webで申し込み、出国の際に成田空港や羽田空港で受け取り、帰国の際に空港で返却するというものです。

この端末で海外の携帯電波を受信し、手持ちのスマホにはwifiで接続してデータ通信を実現するという方法です。

ポケットwifiのメリット・デメリットは?

  • デメリットとしては、スマホ以外にこの端末が必要となる点。
  • メリットとしては、家族など複数人で行く場合は、相乗りする事ができます。
    (一方で、別行動する場合は、どちらかのスマホしか繋がらないので、結局二つ持っていく必要あり)

ポケットWifiの料金はいくら?

このポケットwifiですが、実は業者によって結構金額が異なります。

まず、主要な業者を紹介します。

  • イモトのwifi
    結構CMで有名ではないでしょうか?
    イッテQで有名なイモトさんを起用されています。
  • Wi-Ho
    業界最安値。という噂もあります
  • ALOHA DATA(アロハデータ)
    こちらはハワイに特化したレンタル業者ですね。

ポケットWifiのスペックによって結構金額が異なっています。
各サービスの画面ショットを貼り付けます。

イモトのWifi

イモトのwifi

イモトのwifi

 

 

Wi-Ho

Wi-Ho!

Wi-Ho!

 

 

ALOHA DATA(アロハデータ)

アロハデータ

アロハデータ

 

うーんわかりにくい。。

Wifi業者の比較検討

業者によって基準が微妙に異なるのですが、表にまとめてみました。
太字部分が大体比較検討として同じようなスペックでの比較です。

  金額(1日) 容量(上限) 接続スピード
イモト 大容量 3G 980円 500MB/日 3G
イモト 大容量 4G 1,580円 500MB/日 4G/LTE
イモトギガ 4G 1,880円 1GB/日 4G/LTE
Wi-Ho 大容量 4G 750円 300MB/日 4G/LTE
Wi-Ho 大容量 4G 1,050円 500MB/日 4G/LTE
Wi-Ho ギガ 4G 1,250円 1GB/日 4G/LTE
アロハ BIG 4G 690円 700MB/日 4G/LTE
アロハ スーパー 4G 930円 無制限 4G/LTE

実際には上記の金額に保険料(端末紛失した場合の保証)などのプラスアルファでかかってくる金額があります。

実際に上記の黒の金額で見積もりをしてみました。

前提として、行き帰りの飛行機も含め、ハワイ旅行の全行程7日間利用としています。

Wi-Ho!

総額:10,158円

内訳:1050円 x 7日 + あんしん保証料2,268円 + 商品手配手数料540円

イモトのWifi

総額:13,868円

内訳:1,580円 x 7日 + あんしんパックフル300円 x 7日 +受渡手数料500円 + 消費税208円
(消費税の課税対象はあんしんパックフルと受取手数料の2600円とのこと)

ちょっとイモトのwifiは高いですね。7日間でこの値段なので、1日あたりに換算すると2000円近くになります。
それでも携帯電話各社の最高金額が3000円ですので、まだまだ差がありますが、パケット余っている方なら、1日980円の金額で使うのも良いかもしれません。

ALOHA DATA(アロハデータ)

総額:6,230円

内訳:690円 x 7日 +安心保証1400円

 

断然ALOHA DATA が安いですね!
ハワイに行く際は、やっぱりハワイ専用のサービスを利用するのが良さそうです!

お見積もりは以下のバナーからどうぞ。

 

プリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMという方法もあります。

プリペイドSIMとは、海外専用のSIMカードを購入し、お使いのスマホに挿入して使う方法です。

ただし、注意があります、SIMフリーのスマホにしか使う事ができません!
格安スマホを使っている方は、SIMフリーの端末のはずですが、ドコモ、KDDI、ソフトバンクのスマホをお使いの方で、SIMフリーかどうかわからなければ、現在使っているスマホがSIMフリーかどうかは、お使いの通信会社に問い合わせしていただいた方が良いと思います。
プリペイドSIMを購入して、使えなかった。。となっては元も子もありません。

では、ハワイで使えるプリペイドSIMを紹介します。

実はプリペイドSIMは日本で購入する事ができます。
現地でも購入可能ですが、日本のamazonで購入して持っていく方が、現地での時間を使わなくて済むので、オススメです。
代表的なSIMカードはこの二つです。

どちらも、2500円以内に収まります。
そして、これは1日の料金ではなく、旅行期間ずっとを通しての金額なんです。

携帯会社のローミングサービスや、ポケットwifiの金額と比較して圧倒的に安いのです。

実際にプリペイドSIMを使ってみた!

実際にプリペイドSIMをハワイで使ってみましたので、どんな感じなのかレポートしておきます。

先ほど紹介したZIP SIMとLycamobileの両方を試してみました。

ZIP SIM 音声&データ 7日間 2,480円

 

Lycamobile 音声&データ 30日間 1GB 2,340円

プリペイドSIMの利用方法

ちなみに今回使用した端末は、
ZIP SIMをiPhone X、
LycamobileをiPhone7 で使いました。

STEP1
アマゾンで購入

日本のアマゾンのサイトで購入しました。

STEP2
飛行機搭乗後、SIMを入れ替え

飛行機に搭乗し、スマホを機内モードにし、そのまま電源を切ります。
そして、SIMを入れ替えます。
SIM入れ替え用のピンは付属されていました。
また、重要なのは、日本で使うSIMをなくさないようにしておきましょう。

STEP3
現地空港で電源オン

現地の空港に着いたら電源をオンにします。
そして、機内モードを解除。

すぐにはつながりません。
30分から1時間程度開通までにかかりました。

日本のスマホから特に設定変更なく、使う事ができました。

 

プリペイドSIMの利用レビュー

ハワイでは全ての場所で問題なく使う事ができました。

ただし、ZIP SIMの方は、利用開始後、3日ほどでかなり遅くなりました。
どうも利用上限の500MBに達した模様です。

この間、動画などを見るような形では使っておりませんので、結構日本と同じようなノリで使うと、500MBの上限は厳しいです。

7日間いましたが、Lycamobileの1GBは超過する事はありませんでした。

参考:SIMカードホルダーを持っていくと便利!

SIMカードを購入して持っていく場合に、日本で使っているSIMカードを無くすと大変です。
SIMカードを格納できるホルダーを持っていくと便利です。

 

こちらは、2019年グッドデザイン賞を受賞したSIMカードホルダー。
かわいいですね!!

created by Rinker
Lead Trend
¥1,319 (2024/11/20 22:56:29時点 Amazon調べ-詳細)

 

まとめ 比較検討の結果

結局のところどれが良いのか?
比較表を作ってみました。

ハワイ データ通信の比較
ハワイ データ通信の比較

比較表を見ると、値段的にはやっぱりプリペイドSIMが優れていることがわかります。
携帯会社も結構低い金額設定にしてきていますね。
SIMフリー端末を持っていない方はポケットwifiを使うのが良いですね。

最適な通信手段の選択方法

今までの記事を踏まえて、あなたにオススメのデータ通信方法が何であるか、こちらの質問をたどって選ぶことができます。

ハワイデータ通信の選択条件
ハワイデータ通信の選択条件

ぜひ、旅行の参考になればと思います。